小峠の宮標石

山行日  
2019年01月13日(日)晴れ
2019年10月26日(土)曇り

所在地  岩手県遠野市綾織町
標 高  627.16m  三等三角点「続石」

国道396号線の旧道、小峠の探査をしてみる。1月13日には小峠の南側の稜線を、笠通山へ向かって登る。

小峠
kotougemiya (1).jpg
峠の切通の上には見出標29があり、雪の下にはコン杭29があった。山マークは西側に付いている。土塁が続いている。土塁の西側を登る。次はコン杭28-5。コン杭28-4を確認する。

見出標29
kotougemiya (2).jpg
土塁に沿って登る
kotougemiya (3).jpg
 標高546mピークには界丙二八があった。土塁の西側。宮マークは東側(土塁側)に付いている。

kotougemiya (4).jpg

kotougemiya (5).jpg

kotougemiya (6).jpg

kotougemiya (7).jpg

土塁の西側を下って行くと、コン杭27-2が有り、次は界丙二七支一があった。こちらも宮マークは東側に付いている。コン杭の山マークとは背中合わせになっている。

kotougemiya (8).jpg

kotougemiya (9).jpg

kotougemiya (10).jpg

kotougemiya (11).jpg

 尾根の鞍部に到着。この先は尾根の西斜面が伐採されて、柴と腰高のササ藪が広がっている。

kotougemiya (12).jpg

鞍部を横切る作業道があり、その切通の上にコン杭27の見出標とコン杭がある。向かい側の法面の上には見出標26があり、石は宮界標で間違いない。しかし土が凍りついていてミニシャベルでは掘れない。文字を確認できない。
 これより上部の尾根には、コン杭しか確認できなかったので、もしかしたらこの場所で宮境界線は方向を変えているかもしれない。

kotougemiya (13).jpg

kotougemiya (14).jpg

 見出標を探しながら尾根を登る。コン杭25-5、コン杭24、コン杭21-12、コン杭21-5、を確認。そして標高728mピークの先にコン杭21を確認する。10m程下って登り返し、標高720m地点まで登ってみたが、雪が深くて地面の確認ができない。尾根の探査を終了する。

kotougemiya (15).jpg

コン杭21付近
kotougemiya (21).jpg

伐採尾根からは北方の展望が開けている。白銀山から早池峰山、寺沢山、石上山、六角牛山。物見山が見えている。視界の中にはまだ見つけられない御料局三角点がいくつか眠っているはず。有りそうなポイントを想像しながら眺めてみる。

白銀山方面
kotougemiya (16).jpg
寺沢高原方面
kotougemiya (17).jpg
石上山方面
kotougemiya (18).jpg
大垂水方面
kotougemiya (19).jpg
六角牛山方面
kotougemiya (20).jpg
 下山は尾根東側の伐採斜面を下って林道に出る。林道の東側の尾根を少し下ると山界標二六があった。山マークは東側に付いている。稜線上のコン杭は山マークが西側だったので国有林の範囲がわかる。
kotougemiya (22).jpg

kotougemiya (23).jpg

kotougemiya (24).jpg
 林道の入口付近に見出標「石2」があった。掘り出してみなかったが、柱石頭の形状から山界標で間違いないと思う。小峠に戻る。
kotougemiya (25).jpg

kotougemiya (26).jpg

次は峠の北側を探査してみる。切通の上に界丙三〇を確認する。三等三角点「続石」のピークまで登ってみたが雪が深くて確認できなかった。
改めて10月26日に探査をしたところ、切通の上に山界標二九と宮界標界丙三〇を確認する。

10月26日の小峠
kotougemiya (27).jpg
山界標二九の見出標には、石丙30の文字がある。しかし界標の文字を確認すると、山マークで番号は二九と刻まれている。(山マークは南西面、土塁の西側)切通の南側にはコン杭29がある。山界標とコン杭の番号が重複している。
山界標二九の見出標
kotougemiya (28).jpg
山界標二九
kotougemiya (29).jpg

kotougemiya (30).jpg

kotougemiya (31).jpg

kotougemiya (32).jpg

そして山界標二九から西へ30m程離れた場所に宮界標界丙三〇がある。こちらには見出標は無いが、柱石に赤ペンキは付いている。宮マークは北東面(土塁側)に付いている。
宮界標界丙三〇
kotougemiya (33).jpg

kotougemiya (34).jpg

kotougemiya (35).jpg

 不完全な土塁に沿って尾根を登る。見出標は無いが土塁の西側に文字の消えかかったコン杭がある。コン杭31-1、文字不明のコン杭、コン杭32-3を確認して三等三角点「続石」のピークに到着。
三角点ピークの大岩
kotougemiya (36).jpg
腰高の薄いササの中に三角点柱石の頭を確認。周囲には他に界標は見当たらない。
kotougemiya (37).jpg

 土塁に沿って尾根を少し下り、登り返して標高620mピークに御料局三角点があった。
土塁に沿って進む
kotougemiya (38).jpg
土塁の西側、南面に御料局三角点、北面に三等の文字。保護石は4個揃っている。保護石の揃った御料局三角点は、夕日山に続いて2本目になる。
 周囲は雑木林、林床に藪が無かったので容易に見つかった。木々が邪魔をして展望は無い。白銀山の御料局三角点はギリギリ見えそうでもあるが、その手前に一本有りそうな感じがする。陸地測量部の3等三角点網と同じ大きさだとすると、白銀山の間に一本、寺沢山の間にも一本有りそう。
土塁の西側に御料局三角点
kotougemiya (39).jpg

kotougemiya (40).jpg

kotougemiya (41).jpg

kotougemiya (42).jpg

kotougemiya (43).jpg

 土塁に沿ってさらに進んでみる。一旦下って次のピークで土塁は直角に右に曲がっている。その角外側(西側)にコン杭があった。見出標はない。数字ははっきりしないが、たぶん三四だと思う。尾根鞍部まで下ると土塁は左に折れて斜面を下ってゆく。こちらの土塁角には何も見つからない。尾根の直進方向は伐採されている。探査はここまでにして往路を戻る。
kotougemiya (44).jpg
GPSトラック
kotougemiya (45).jpg

標石の記録へ   山行の記録へ   

やっちゃん日記トップへ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント