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zoom RSS 片羽山(雌岳)

<<   作成日時 : 2015/02/24 18:16   >>

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山行日  2015年2月21日(土)曇りのち晴れ
所在地  岩手県釜石市
標 高  1291m



 片羽山(雌岳)には登山道が無いので、残雪期に片羽山(雄岳)山頂から稜線を往復するのが一般的だと思う。2006年3月に残雪を利用して、雄岳から雌岳まで往復している。その時は雄岳登山口から2時間55分で到着している。
 地形図を眺めていると、南側の尾根を登るルートが見えてきた。国道283号から蟹が岳経由で直登すると、距離が短く累積標高差も小さい最短ルートになりそう。今回は南側から挑戦してみることにする。
 国道283号の仙人トンネル東側出口にある駐車場に車を止める。尾根取付き地点には駐車スペースが無いので駐車場から歩く。

↓駐車場から雌岳と蟹が岳を眺める
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↓雌岳南端ピーク
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↓駐車場出発
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8:40分  駐車場出発
 駐車場からは蟹が岳とその左上方に、雌岳山頂の南端1260mピークが見えている。尾根取付き地点の標高が約500mだから標高差800mほどを一気に登ることになる。

↓国道283号から取り付く尾根を眺める
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8:50分  尾根に取付く
 国道から急斜面に取付く。枯れたササ藪の斜面、手掛かりが多いから都合がよい。
9:06分急登が終わるとササ藪がなくなる。積雪は10〜20cmほど、かんじきを付けて登る。

↓急斜面を上る
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↓かんじきをつけて尾根を登る
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9:28分  尾根合流
 標高700m地点で右から登って来る尾根と合流する。
9:47分  山標石42着
 境界見出標が左斜面から登ってきている。標高800m地点、尾根の上にコン杭があった。見出標は42が付いている。見出標はここで終わり、尾根の上には続いていない。
 ザックが重い。上部斜面が凍り付いている場合を考え、12本爪アイゼンを持ってきている。そのほか水分もたっぷり。約一ヶ月ぶりの山行だから体がなまっている。そのうえ一ヶ月のうちに年が一つ増えてもいる。10歩登って一休み・・・では時間短縮なんて無理っぽい。氷斜面だったら撤退することにして、アイゼンとフリースを木の枝にデポする。これでいくらか背中が軽くなった。それでもカメ足に殆ど変化はない。森の時間を楽しみながらゆっくり登る。

↓山境界42
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三角点が近づくと積雪が多くなる
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10:23分  蟹が岳三角点到着
 尾根の勾配が緩やかになる地点に到着。直径15mほどの範囲が、立木のない広場になっている。吹き溜まり状態になっていて雪が深そう。白杭も出ていない。掘り出しはあきらめる。プレートは見当たらない。広場東側の立木2本にピンクテープがついている。文字は見えない。展望も殆どなし。

↓三角点広場
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↓立木にピンクテープ
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 三角点を過ぎると狭い尾根を進む。東側に雪庇が張り出している。短いピンクテープが枝に付いている。風化が進んでいるから5年ぐらいは経っていそう。三角点より下の尾根には見えなかった。
  雪庇の上は殆どかんじきが沈みこまない。西側の林間に入ると踏み抜きが多くなる。

↓雪庇の尾根を進む
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↓ピンクテープがあった
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10:39分  蟹が岳山頂到着
980mピークを乗り越えて990mピークに到着。ここが蟹が岳の山頂になるのだと思う。プレートは見当たらない。正面の林間に雌岳南端の1260mピークが尖って見えている。山頂はまだまだ遠い。

↓蟹が岳山頂を振り返る
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↓正面に1260mピークが見える
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 鞍部に向かって下ってゆく。鞍部の少し手前左側にピンクテープが付いている。こちらのテープは比較的新しい。地形図を見ると破線の道が尾根に乗り上げた場所に一致している。もしかすると破線の登山道は、今も使われているのかもしれない。
10:43分  鞍部通過
 鞍部を通過して尾根の林間を登る。古いピンクテープはこの先見当たらない。

↓破線の道合流点にピンクテープ
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11:04分  視界開ける
 標高1060m地点の岩場で木々が途切れて視界が開ける。眼下に蟹が岳と大橋の街並み、その遠方に五葉山の稜線、愛染山、高清水山、そして仙人峠から大橋へ下る街道の稜線が見えている。西方には六角牛山から大峰山の稜線が見えている。

↓1060m地点から山頂南端ピークを見上げる
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↓1060m地点から登ってきた尾根を見下ろす
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 次第に木々がまばらになり急斜面になってゆく。底雪の上に10cmほどの新雪が積もった斜面。急こう配の場所では、かんじきが表層の雪とともに滑って能率が上がらない。灌木につかまり這い上がる感じの個所も多くなってくる。

↓雪原を登る
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 1150m付近からは手掛かりになる立木がまばらになってくる。この先1260mの岩ピークまでの間が難所になる。かんじきが滑ると滑落の危険がある。慎重に登る。南斜面の急な尾根。朝の冷え込みで凍り付いたらアイゼンなければ登れないだろう。

↓立木のまばらな斜面を登る
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1260mピーク手前の斜面から見下ろす
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11:55分  標高1260mピーク着
 雌岳山頂の南端に到着。この場所からの展望は素晴らしい。東隣の岩倉山へ繋がる稜線と山頂が間近に見える。その先には仙磐山も見えている。西の大峰山、六角牛山へ続くなだらかな稜線も魅力的に見えている。

↓1260mピークから南方を眺める
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↓東方の岩倉山を眺める
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 一番心配していた山頂までのやせ尾根は、雪庇が張り出して広くなっている。雪庇の下には木が生えているから総崩れの心配はなさそう。尾根西側のブッシュの出ている部分は、かんじきが踏み抜いてしまう。雪庇の根本を進む。小さなアップダウンを繰り返して山頂へ向かう。

↓山頂南端から雌岳山頂を眺める
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↓山頂南端を振り返る
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12:07分  雌岳山頂到着
 9年ぶりの山頂に到着する。山頂のプレートは9年前と全く変わりなし。登山者のトレースもなし。もしかしたら今年一番乗りかも。雄岳へ繋がる稜線の雪庇は小さい感じがする。9年前は3月22日に登っているから、今回は一ヶ月早い。今年は雪が少ないということなのだろう。ここまでほぼラッセルなしで登って来ることができた。今年はもう春山シーズンに入っている。
 快晴無風、山頂からの展望は素晴らしい!早池峰山はもちろん、白森山の上に岩手山も薄っすら見えている。その左側には秋田駒ヶ岳も見えている。
30分展望を楽しんだあと往路を戻る。14:12分駐車場に下山する。

仙人トンネル東側駐車場→10分→尾根取付き地点→38分→標高700m地点→19分→山境界42→36分→蟹が岳三角点→16分→蟹が岳山頂→1時間16分→標高1260mピーク→12分→雌岳山頂

仙人トンネル東側駐車場→3時間27分→雌岳山頂

↓雌岳から雄岳を眺める
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↓早池峰山方面
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↓早池峰山
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↓石上山方面
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↓六角牛山方面
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↓大開山方面
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↓五葉山方面
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↓岩倉山方面
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↓仙磐山方面
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↓鯨山方面
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↓二ノ倉山方面
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↓山頂プレート
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