やっちゃん日記・山行記録集

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zoom RSS 大峰山

<<   作成日時 : 2012/03/26 12:35   >>

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山行日  2012年22日(木)晴れ〜雪
所在地  岩手県遠野市、釜石市境界
標 高  1147.4m


 大峰山は六角牛山から片羽山へ続く、尾根のほぼ中間に位置している。六角牛山、片羽山と比べて標高が百数十m低いから稜線上のピークの一つにしか見えない。しかし地形図を見ると南北両側の谷底に鉱山跡がある。もしかしたら何か珍しい風景が見られるかもしれない。
 晩秋に南側の廃坑を見物しながら尾根伝いに登るのが最短ルートになりそう。しかし廃坑に通じる林道が通行できるのかどうかわからない。それより笛吹峠から残雪期に登ると、距離は長くなるが標高差は小さいことに気がついた。雪の状態が良ければ登頂は可能だろう。余裕が有れば六角牛山まで足を延ばせるかもしれない。

 遠野市内の国道283号から県道35号へ入り、釜石市鵜住居方面へ向かう。笛吹峠が近付くと、路面に昨日降った雪がシャーベット状に薄く残っている。笛吹峠に到着すると、吹き溜まりが出来ていて車線が狭くなっている。峠の駐車スペースに車を置く予定だったが、邪魔になりそうだから50mほど手前の林道入口に駐車する。

↓笛吹峠出発
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8:55分  笛吹峠出発
 カンジキを履いて出発。「伝説義経北行コース」の案内板から尾根沿いの林間に進む。左にカラマツ林を見ながら登ると、右側から土塁の尾根が合流してくる。これは良い目印が見つかった。土塁に沿って登ることにする。新雪は10cmほど、その下は硬雪になっているからカンジキの沈み込みは10cm程度、ラッセル無し。この調子なら大峰山まで行けるかもしれない。一度木々が途切れ、北方の視界が開ける。

↓土塁に沿って登る
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↓北方の視界が開ける
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9:20分  標高950mピーク着
 なだらかなピークに到着、この先は緩やかに下って行く。土塁の東側に古い牧柵支柱が現れる。雑木林になった放牧場、有刺鉄線は無くなっている。牧柵支柱を追って下ると間もなく草地に出る。

↓古い牧柵に沿って進む
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9:23分  牧草地に到着
 尾根の東斜面に広がる笛吹牧場に到着。正面に目指す大峰山、その左に片羽山が見えている。東方には遠く鯨山のミニピラミッドが霞んで見えている。北方には白見山、新山牧場と貞任山口牧場に広がる風力発電の風車群が見えている。この先は牧草地の西端を、アップダウンを繰り返しながら緩やかに登って行く。新雪の下にスノーシューらしいトレースが残っている。たぶん六角牛山へ向かったグループのものだろう。

↓草地から片羽山方面
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↓鯨山方面
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↓新山牧場方面
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↓北方の権現山方面
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↓牧草地を進む
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9:45分  牧草地南端着
 牧草地からカラマツ林へ進む。土塁はまだ続いている。カラマツ林は土塁の左側、右側は若い広葉樹の森が広がる。

↓牧草地南端からカラマツ林へ進む
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9:50分  1040mピーク着
 1040mのピークを過ぎると、正面に標高1205mピークを見ながら鞍部に下る。斜面の途中で土塁が終わる。鞍部付近からダケカンバの原生林が始まる。蔓が巻き付いた古木の森。このルートの見どころの一つだろう。雪面から立ちあがっているササは2m以上、雪が無くなると一面背丈を越すササ藪になるのだろう。土塁が終わると赤テープが付いている。六角牛山へ向かうルート目印だろう。

↓1040mピークから1205mピークを眺める
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↓鞍部のダケカンバの森
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 鞍部から登り返して1050m地点に到着。1205mピークの東斜面は等高線が狭いから雪崩れる危険があるかも・・と考えていたが、ダケカンバの原生林、全く心配はいらない。ここから東斜面をトラバースして、大峰山へ続く尾根へ向かうことにする。
 左に大峰山と片羽山を眺めながら進む。大峰山へ続く尾根上には、ベルト状にカラマツの植林地が伸びている。尾根も狭いしカラマツ林を視野に入れながら登れば、安心なルートに見える。雪の締まり具合も良好。

↓1205mピークの東斜面を進む
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10:14分  トラバース終了
 1205mピークから大峰山へ続く尾根に到着。ダケカンバ古木の森は1205mピークの東斜面で終わる。伐採後の細い二次林の尾根を下る。

↓大峰山へ続く尾根から大峰山を眺める
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↓細い二次林の尾根を下る
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10:25分  標高1040mピーク着
小さな鞍部を過ぎて1040mピークに登り返す。次の鞍部から左の尾根へ進み、カラマツ林を標高970mの最低鞍部へ下って行く。
10:34分  最低鞍部着
 カラマツ林の鞍部に到着。この先急斜面の登りが始まる。尾根の左側はカラマツ林、尾根の真上から右斜面は細い雑木の二次林が広がる。歩き易い尾根の雑木林を登る。

↓カラマツ林を最低鞍部へ下る
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↓尾根を急登して行く
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10:50分  標高1050mピーク着
10:56分  重機道着
 標高1070m地点で左斜面を登ってきた重機道が、尾根を横切って右斜面へ進んでいる。重機道で尾根が切り崩されているから、尾根の法面の上に立つと視界が開ける。西に六角牛山、南方に大開山が見えている。

↓重機道を横切る
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↓六角牛山方面
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↓大開山方面
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 狭い尾根を登る。尾根の雑木に、ちぎれて短くなった赤テープが付いている。目につき始めたのは最低鞍部を過ぎてからだから、笛吹峠からのルートでは無さそう。北斜面には伐採重機道が登ってきているから、二又沢沿いの林道からのルートかもしれない。
 北風が強くなってきた。さっきまでの日差しは何処へやら、一面灰色の空に変わっている。天候は下り坂らしい。尾根にブナが数本残っている。運よく伐採を逃れたのだろう。伐採前の大峰山はブナの森が広がっていたのかもしれない。
 標高1100mを過ぎると尾根が広くなってゆく。カラマツ林を左に見ながら登り、山頂に到着する。

↓尾根に残ったブナ
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↓標高1100mを過ぎると尾根が広くなる
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↓山頂直下
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11:16分  大峰山山頂到着
 山頂には立木が無く、南東斜面が急斜面で落ち込んでいる。東方から南方にかけての展望が開けている。東に片羽山、南隣りに大開山、その左遠方に平坦な五葉山山頂が見えている。北方と西方は立木が邪魔をして見えない。プレートは見つからない。三角点も深い吹き溜まりの底だから掘り出すのは無理。

↓山頂
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↓片羽山方面
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↓片羽山(雌岳)
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↓雌岳の南斜面
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↓五葉山方面
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↓大開山方面
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 雪面に切り株が一本突き出している。針金らしいものが巻きついている。もしかしてプレートがくくりつけてあるのだろうか?切り株の根元をミニショベルで掘ってみる。地面まで1.7mほど掘ってみたが何も出てこない。プレートも三角点も見つけられなかったのは残念。穴掘りをしている間に雲が一層厚くなっている。五葉山も雲に隠れ始めている。11:55分山頂を出発する。最低鞍部の手前で小雪が降りだす。六角牛山へは登らず真っすぐ下山する。13:30分笛吹峠戻る。

笛吹峠→28分→牧草地→22分→牧草地南端→49分→最低鞍部→42分→大峰山山頂
笛吹峠→2時間21分→大峰山山頂


↓切り株を掘ってみる
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↓ダケカンバの森を下山する
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↓GPSトラック
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