やっちゃん日記・山行記録集

アクセスカウンタ

zoom RSS 大垂水〜石上山

<<   作成日時 : 2011/11/30 19:21   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

山行日  2011年11月27日(日)
所在地  岩手県遠野市
標 高  1038.1m


 石上山から南へ伸びる尾根上にあるピーク大垂水から、石上山の登山コースが有るという。しかしこちらのコースは荒れていて一般的登山者向きではないらしい。今年6月太垂水に登っているが、石上山の鞍部の上まで牧草地と林道が見えていた。山頂までそれ程の距離は無いが、石上山は踏破済だから藪こぎまでして歩く気にはなれなかった。
 ところがこのコースを歩いた、ブログあかりんの岩手低山奇行管理人のあかりんさんから、荒れ気味ではあるものの道が有った。しかも三角点まで45分で登ることができたという情報を頂いた。登山口からの標高差約250m、距離約1.5kmだから石上山の最短ルートになりそう。尾根上には土塁が続いているから、宮標石が有るかもしれない。標石探しも兼ねて歩くことにする。
太垂水の山行記録はこちら

 太垂水へ続く林道に積雪は無く、山頂まで車が進入できた。太垂水から石上山へ向かって林道を下ってゆく。林道には所々雪が残っているが、四駆の乗用車だから大丈夫だろう・・と小さな吹き溜まりに突入。ところが思ったよりも雪が深くてスタックしてしまった。
 車の掘り出しに30分、幸い林道が硬い砂利道だったからバックで抜け出すことができた。これ以上は進めない、太垂水から約250m地点に車を置いて歩く。

↓林道入口から200m地点にある石上山の石碑
画像
















9:10分  林道出発
 正面に石上山、土塁を右に見ながら林道を歩く。

↓太垂水から石上山を眺める
画像















画像















9:20分  林道終点着
 太垂水から約800m地点の鞍部に到着。この場所は土塁が切れているので、東側に広がる牧草地の入口になっている。砂利林道はここまで、この先は草地の端に車の轍が見えている。しかしこの先は牧草地だから車の進入は控えた方が良さそう。
 200mほど草地を登ると牧草地の上端に到着、林の入口に赤テープが見えてくる。振り返ると太垂水と右に笠通山が見えている。

↓林道終点
画像















↓太垂水を振り返る
画像













9:25分  登山口着
 赤テープを追って林間に入る。土塁西側のカラマツ林の中に踏み跡が付いている。赤テープの間隔が短いからルートは判りやすい。牧柵の鉄骨支柱も土塁に沿って伸びている。かつて石上山の中腹は放牧場になっていたのだろう。土塁の東側も細い雑木林だからそちらも放牧場だったのかもしれない。
 土塁の高さは1.5mぐらい、所々崩れた個所があり獣の通り道になっている。一部区間で赤テープが土塁の東側(右)を迂回するがそれも短い距離、すぐ西側に戻る。ルートは基本的に土塁の西側に付いている。一部にササ藪斜面があるが、荒い刈払いがされている。
西側がカラマツ植林地に変わると数センチの積雪になる。熊の足跡を発見、裸足の五本指が寒そう。

↓登山口に到着
画像















↓赤テープから林間に入る
画像















↓土塁を右に見ながら登る
画像















↓熊の足跡
画像















9:50分  土塁が左へ曲がる
標高940m地点、石上山の南東尾根の小ピークに到着。この場所で土塁は左に直角に曲がる。地形図ではこの手前で土塁マークは消えているが、この先も土塁は山頂へ向かって続いている。土塁が方向を変える場所、宮標石が有るかもしれない。薄い藪を探してみるが見つからない。
 赤テープは土塁を超えて東側の林間をほんの少し鞍部に下る。鞍部から土塁を超えて西側に戻る。この間20〜30mといったところ。土塁を超えずに西側を進んでも良い感じではある。山頂へ向かうルートとは別に、標高940mピークから石上山東斜面方向へ刈払いが続いているようにも見える。そちらにはテープは付いていない。

↓土塁が左に曲がる
画像















 牧柵はここまで。鞍部を過ぎるとカラマツ植林地を抜ける。細い広葉樹の森を登る。日差しが入る林床はササ藪に覆われている。荒く刈り払われているからルートは見えている。土塁の壁に沿って登るのだから迷う心配は無い。胸高ぐらいのササ藪はそれ程濃くはないが、夏場はちょっと歩きたくはない。
 土塁の東側でガサガサと動物が逃げて行く音がする。熊か・・・いや、パキパキと枝を踏む音がしないからたぶん鹿だろう。

↓ササ藪の道を登る
画像















10:08分  宮標石着
 標高約1000m地点で土塁は右に曲がる。この場所で土塁が切れているので東側を覗いてみる。すると柱石があった!頭の角が切り落とされた柱石、宮標石を見つけた。文字がいっぱい刻み込んであるから御料局三角点か?確認してみると界乙一三八 ホ一支四と刻まれている。宮境界だった。
 柱石の文字確認に約20分を費やして出発。ササは胸高からひざ丈ぐらい。山頂の手前約20〜30mで土塁が終わる。一登りすると石上山の一等三角点山頂に到着する。

↓宮標石があった
画像















↓ササが短くなってきた
画像















↓山頂直下
画像















10:40分  石上山山頂到着
 薄っすらと雪が積もった三角点山頂に到着。好天の山頂からの展望は素晴らしい。しかし透明度が今一つで山がくっきり見えていない。早池峰山は雲の中、岩手山が見えないのは残念。逆光で南方の山々の写真は全滅状態、東方、そして北方の紫波三山、和賀山塊方面も写真に撮るとはっきりしない。

↓三角点山頂
画像















↓北方に寺沢高原
画像













 三角点の柱石表面にICタグが埋め込まれている。2009年6月時点には埋め込まれていなかったが、インテリジエント基準点になっている。
 せっかく登ったのだからアンドロメダ岩まで行ってみよう。

↓ICタグが埋め込まれた一等三角点
画像















↓山頂尾根にあるカメ岩
画像















↓カメの甲羅は絶妙のバランス
画像















11:00分  アンドロメダ岩着
 尾根道を歩いてアンドロメダ岩に到着。新しい靴跡が付いているが誰もいない。展望を楽しんで下山する。12:45分車に戻る。
 土塁の線上には古い境界見出標を一枚だけ確認できた。登山ルートの刈払いは新しい見出標が見当たらなかったから、境界線の刈払いでは無さそう。登山コース整備の刈払いにしては粗すぎる感じ。しかし整備のおかげで宮標石を確認できた。ボランティアの方のコース整備と情報を下さったあかりんさんに感謝です。

林道途中→10分→林道終点→5分→登山口→25分→940mピーク→18分→宮標石→32分→三角点山頂→20分→アンドロメダ岩

林道終点→1時間20分→石上山三角点山頂(宮標石確認の20分含む)


↓祠
画像















↓アンドロメダ岩から白見山方面
画像













↓六角牛山方面
画像













↓GPSトラック
画像



















山行の記録へ   やっちゃん日記トップへ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス
大垂水〜石上山 やっちゃん日記・山行記録集/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる