やっちゃん日記・山行記録集

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zoom RSS 笠通山

<<   作成日時 : 2010/12/24 17:46   >>

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山行日  2010年12月17日(金)晴れ
所在地  岩手県遠野市宮守町
標 高  869.2m


 笠通山は遠野物語拾遺113話に登場する山だという。113話では次のように語られている。「綾織村から宮守村に越える路に小峠という処がある。その傍の笠の通という山にキャシャというものがいて、死人を掘り起こしてはどこかへ運んで行って食うと伝えている。・・中略・・笠の通の付近で怪しい女の出て歩くのを見た人が、幾人もある。その女は前帯に赤い巾着を結び下げているということである。・・・以下省略」笠通山にいたというキャシャと呼ばれる怪しい女・・好奇心をそそられる話ではある。
また、HP宮守風土記によると、山形県の出羽三山に参詣できない人々がこの山に登り、遥かかなたの三山を拝んだという。
 笠通山には登山道が有るのかどうかよく分からない。ネットで調べてみると、こちらの方のHPぶらり里山一人旅に登頂記録が載っている。ルートが見つからなかったら少々の薮こぎを覚悟で挑戦することにする。
 奥州市から国道107号を遠野市へ向かう。田瀬湖に架かる田瀬大橋を渡って猿ヶ石川沿いに進むと、国道283号に合流する。信号交差点を左折して国道283号を花巻市方面に向かう。2kmほど進むと赤沢川沿いに右に舗装路が分かれる。右の道に進むと正面に笠通山が見えてくる。

↓市道の正面に笠通山が見える
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 約1.5km先の十字路は右へ進む。約700m進むと左に林道笠通線が分かれる。(表示板あり)左の林道に入り約4.3km進むと左に林道が分かれる。ここまで路面路肩共に良好。

↓笠通林道を進む
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 左の林道は道幅も狭く、雪が積もっているので乗用車は入らない方が良さそう。この場所に車を置いて歩く事にする。

↓左に分かれる林道入口
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9:25分  林道入口出発
 林道は右にカーブしながら緩やかに登ってゆく。150mも進むと左に折り返して林道が分かれる。直進方向の林道は左に折り返す林道よりも路面が幾分良好に見える。しかし山頂方向からは遠ざかっていく感じがする。(直進方向の林道を下山のときに確認してみたところ、登山口に通じている)左に折り返す林道は荒れ気味ではあるが、山頂から南に下ってくる尾根に向かって登ってゆく感じがする。山頂までそれほどの距離はないし、林床にササが殆ど見えないから、最後に薮こぎをすることになってもたいしたことは無さそう。左の林道へ進む。
 こちらの林道は路面に雑草が繁って荒れている。標高はあまり稼げない。笠通林道の上部を平行に戻っている感じ。山頂から南に下る尾根の上に着くと林道は行止まりになる。

↓左の林道を進む
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↓150m先で林道が分かれる
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↓林道はここまで
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9:46分  林道終点着
 もっと上まで林道が続いているものと期待していたが残念。ここからは薮こぎで山頂へ向かう。ササは全く生えていないが茨が少々うるさい。カラマツ、杉、雑木の林間を尾根に沿って登ってゆく。

↓林間を歩く
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9:55分  林道に合流する
 若い杉の植林地を登ると林道に出た。右から左へと登ってゆく林道、これは最初の分岐で直進方向の林道かもしれない。この先は林道を歩く。路面は良好だが、道幅が狭い。対向車が来るとすれ違いができない、通行は軽の四駆までだと思う。

↓林道に合流する
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↓しっかりした林道を登る
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10:07分  登山口着
 林道の終点に到着。この場所に駐車場はない。山の斜面に鉄パイプの手すりが続いている。上り口の立木には登山口のプレートがぶら下がっている。登山道があった。林道入口からここまで、登山コースの目印になるようなものは何も無かった。
 鉄パイプにつかまりながら急斜面を登る。しっかり整備された登山道、登山者は比較的多そうに見える。

↓林道終点(登山口)
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↓登山口のプレートがあった
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↓林道を振り返る
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↓急斜面を登る
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10:20分  西端のピーク着
 東西に長い山頂の西端に到着。立木が少々邪魔になるが、南側の展望が開けている。五葉山から六角牛山、貞任高原の風車、そして白見山までの範囲が見えている。すぐ南隣の二郷山、物見山もくっきり見えている。西方の展望が開けるのはこの場所だけになる。山頂から出羽三山を拝んだといわれるが、木々の隙間から砥森山方面が見えるだけ。
展望を楽しんで写真を撮り、平坦な尾根の小さな鞍部に下り、上り返して真ん中のピークに到着する。

↓山頂西の端に到着
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↓五葉山方面
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↓白見山方面
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↓六角牛山と遠野盆地
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↓西に砥森山
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↓平坦な尾根を進む
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10:35分  中央の石碑着
 こちらのピークには石碑が立っている。刻まれた文字が良く見えない、出羽・・だろうか?この場所からは展望はない。小さく下って上り返すと山頂に到着する。

↓中央ピークの石碑
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10:40分  笠通山山頂到着
 こちらには三笠山と刻まれた石碑が立っている。三角点は三等、プレートは二枚。展望は殆どない。山頂から北に向かって道が続いている。少し下ってみると北方の展望が開ける。道はここまで。立木のないササ斜面から早池峰山と石上山が正面に見えている。生憎雲が掛かっていて山頂が見えないのが残念。
 下山は登山口から続く林道を下ってみる。こちらの林道は山腹を東に大きく迂回して、林道入口から150m地点の林道分岐に合流している。こちらの林道を使えば薮をこぐことはないが、距離は長い。山中にて赤い巾着に出会うことはなかったが、今シーズン初めてはっきりとした熊棚を見ることができた。それは林道脇の栗の木にできていた。ブナの熊棚はまだ見ていない。昨シーズンもブナの熊棚は殆ど無かったから、不作が二年続いたのではないだろうか。
11:43分  下山する。この後は二郷山へ向かう。

林道入口→42分→登山口→13分→山頂西端→20分→笠通山山頂
林道入口→1時間15分→笠通山山頂


↓山頂に到着
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↓山頂の石碑
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↓山頂広場
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↓三等三角点
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↓早池峰山と石上山
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↓早池峰山
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↓GPSトラック
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