やっちゃん日記・山行記録集

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zoom RSS 秋田駒・花見山行

<<   作成日時 : 2010/07/22 21:24   >>

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山行日  2010年7月19日(月)曇り
所在地  秋田県仙北市
標 高  1623m(男岳)


 6月の焼石岳に続いて、今年二回目の花見山行に出かける。目指すは、秋田駒ケ岳。大焼砂のコマクサ群落がまだ見ごろだという。連休の最終日だから混雑もそれほどではないだろう。そして天候も良さそう、大焼砂のコマクサ群落と山頂からの展望を期待して出発する。
7:16分  国見温泉駐車場出発
 温泉下の駐車場は8割ほど車で埋まっている。すでに多くの登山者が出発しているらしい。山頂方向は雲が掛かっているが、南方の仙岩峠方面と目の前にある笹森山は見えている。昼前には秋田駒も晴れ上がるだろう・・と期待して歩き出す。

↓国見温泉下の駐車場
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7:20分  森山荘脇登山口着
 石塚旅館を右に見て車道を登り、森山荘脇にある登山口に到着。始まりは急斜面、九十九折の道を登る。振り返ると石塚旅館の遠方に貝吹岳、そして森山荘の上には笹森山が見えている。

↓登山道から森山荘と笹森山を眺める
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 ブナ林に入ると緩やかな道になる。登山道脇には小さな白花。ラッパ状の花が二本、根元でくっついて咲いている。名前が判らない。先行していた4人グループの山ガールに追いつくと、足元に咲いていた一輪のウラジロヨウラクを見つけて愛でている。この人達なら花の名前が判るかも・・声をかけてみると「アリドオシですよ・・」とすかさず教えてくれた。小さな白花はツルアリドオシだった。花が終わると二つの花の根元に赤い実が一つ実るらしい。教えて頂いたSさんありがとうございます。

↓ブナ林の登山道を登る
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↓ツルアリドオシ
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7:57分  横長根着
 横長根からは尾根道を緩やかに登ってゆく。晴れていれば駒ケ岳や和賀山塊が見えるのだが、ガスの中展望は全く無い。次第に風も強くなってくる。それでも道端の花は豊富、イワオトギリ、ヤマハハコ、イチヤクソウ、アオヤギソウ、アザミ、クルマユリ・・次々と現れる花を撮りながら歩く。

↓横長根
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↓イワオトギリ
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↓クルマユリ
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↓イチヤクソウ
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8:28分  第二展望台着
 天候が回復する兆しはまったくなし。林間を抜けて潅木帯に出ると、ますます風が強くなってくる。ハクサンシャジン、オヤマソバ、ミヤマトウキを眺めながら進む。

↓ハクサンシャジン
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8:36分  男岳分岐着
 ガスの中から男岳分岐の標柱が現れる。左に進んで女岳方面へ向かう。左下がりの焼砂斜面には、コマクサが咲いている。しかし強風とガスで良い写真が撮れない。この天候は午後には回復するだろう(・・とこの時点では思っていた)から、下山のときに大焼砂でコマクサの写真を撮ることにしてムーミン谷へ向かう。

↓男岳分岐はガスの中
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↓焼砂斜面にコマクサ
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 小岳を回り込んで木道に到着すると風が弱くなる。雪渓が消えたムーミン谷、木道の両側はチングルマの大群落!
今が満開の群落と、もう花が終わってしまった群落が混在している。白花のチングルマと色鮮やかなピンクのエゾツツジとのコラボが素晴らしい!
咲き終わったチングルマ、ピンクがかった花穂も綺麗。トキソウ、ヒナザクラ、ウサギギク、アオノツガザクラ、ウスバスミレ・・花が次々現れる。ガスに覆われたお花畑は寒い。カッパを着込んで花撮影を続ける。

↓トキソウ
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↓エゾツツジ
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↓花が終わったチングルマ
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↓ムーミン谷のチングルマ群落
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↓ウスバスミレ
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↓ヒナザクラ
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↓アオノツガザクラとチングルマ
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↓ウサギギク
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↓かたがり泉水
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↓チングルマ群落
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9:56分  分岐着
 男岳と五百羅漢方面への分岐に到着。ムーミン谷のお花畑はここまで。たっぷり1時間花見物に時間を費やしたが、ガスはますます濃くなる一方。お花畑まで前後しながら登ってきた小学生の女の子を連れた男性は、花撮影を切り上げて下山するという。ムーミン谷のお花畑を見物できたから満足ではあるが、しかし一番の目的である大焼砂のコマクサ群落をまだ見ていない。時間もまだ10時、下山したら晴れてきた・・なんてことになったら悔しい。男岳と阿弥陀池を回って時間稼ぎをしてみることにする。
 ムーミン谷から男岳へ向かって急斜面を登る。斜面にはニッコウキスゲとトウゲブキが咲いている。

↓ニッコウキスゲ群落
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↓ニッコウキスゲ
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10:20分  尾根上の分岐着
 尾根の上に到着、この先は岩尾根を男岳の山頂へ向かう。
10:34分  男岳山頂到着
 ガスの山頂、風が強い。お社に参拝して直ぐ下山する。阿弥陀池に下りるとますます風が強くなってきた。阿弥陀池ほとりに咲いているヨツバシオガマを撮影して木道を避難小屋へ急ぐ。

↓男岳山頂
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↓ヨツバシオガマ
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10:56分  阿弥陀池避難小屋着
 避難小屋に隣接の公衆トイレは、故障中のために使用禁止!携帯トイレを持参した人だけ使用可能とのこと。携帯トイレは八合目登山口で販売しているらしい。この情報は仙北市のHPを見て知っていたが、知らずに訪れた登山者が戸惑っている。小さい避難小屋は混雑している。
この強風とガスは回復しないような気がしてきた。避難小屋で時間つぶしをしているよりも、早く下山することに決定する。横岳を回って大焼砂を下る、あわよくばコマクサを撮影できるかもしれない。トイレ脇を通り横岳へ向かう。潅木帯の登山道、風は弱い。

↓阿弥陀池公衆トイレ
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↓アオヤギソウ
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11:05分  横岳分岐着
横岳から男岳へ続く尾根の上に出る。ガスと強風の尾根道を横岳へ進む。

↓横岳分岐
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11:09分  横岳着
 数人の登山者が風を避けてランチ中。三角点写真を撮って大焼砂へ下る。潅木帯を抜けると吹きさらしの強風地帯が始まる。耐風姿勢をとりながら、左右の砂礫斜面にコマクサを探しながら下る。登山道脇のコマクサは花を大きくなびかせて強風に耐えている。しかし葉っぱは殆ど強風の影響を受けていないように見える。ときどき葉がわずかに揺れる程度。根っこごと吹き飛ばされてもおかしくないほどの強風なのに・・根を深く張っているのは当然として、葉の独特な形状も関係しているのかもしれない。数枚写真を撮ってカメラをしまう。
 両側にロープが張られた区間が始まると一層風が強くなる。コマクサの他にイワブクロも咲いているが、もう写真を撮る余裕は全くなし。ザクザク斜面に足を取られながら強風に耐える。数人のグループがロープにつかまって強風の収まるのを待っているが、大焼砂は強風の名所、むしろ体力を消耗するばかり、早く通過するにかぎる。強風に対しては、軽量なおやじは不利。こんな強風の中を登ってくる登山者は、屈強な男たち。軽量おやじは風に足をすくわれて転んでしまった。
 ロープ規制区間が終わると強風が弱まってくる。男岳分岐を通過して潅木帯に逃げ込めばもう安心。
今日の花見山行、展望は楽しめなかったがチングルマとエゾツツジのお花畑が素晴らしかった。12:27分下山する。

国見温泉駐車場→41分→横長根→39分→男岳分岐→8分→ムーミン谷→1時間50分→男岳山頂
国見温泉駐車場→3時間18分→男岳山頂


↓横岳
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↓横岳三等三角点
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↓大焼砂で強風に耐えるコマクサ
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