やっちゃん日記・山行記録集

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zoom RSS 早池峰山(横通り)

<<   作成日時 : 2010/06/30 15:58   >>

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山行日  2010年6月25日(金)晴れ
所在地  岩手県遠野市
標 高  1913.6m


 早池峰山には東西南北から登山道が伸びている。そのうち未踏のルートは2本(門馬コースと横通りコース)が残っている。横通りは2003年6月に馬留から薬師岳に登ったとき、下山コースとして歩いているから未踏ではないのだが、馬留から直接早池峰山頂へは歩いていない。一度は挑戦しなければならないコースだから、日の長い今の時期に歩いてみることにする。
 遠野市内から上附馬牛へ進み、更に早池峰神社へ向かう。途中の神遣峠にある、神遣神社(かみわかれじんじゃ)に立ち寄り、遠野三山に住むという三人の女神のお姿を拝見し参拝する。大出の早池峰神社は、下山後にゆっくり参拝することにして、山門前から拝礼し馬留登山口へ向かう。

↓神遣神社
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↓神遣神社由来
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↓早池峰神社山門
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馬留登山口の手前約50mに駐車場がある。乗用車10台ぐらい、トイレなし。駐車場の奥に水場がある。

↓登山口手前の駐車場
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7:10分  馬留登山口出発
登山口の標柱には、又一の滝まで1.0km、薬師岳山頂まで4.5kmの表示があるが、早池峰山までの距離は書かれていない。薬師堂には又一の滝から2km、小田越へ3kmの表示が立っているから、馬留から小田越まで6kmになる。小田越登山口から山頂までは2.7kmだから、馬留登山口から山頂までは8.7kmになる。
馬留の標高が約720mだから山頂までの標高差は約1200m。このコースをピストンだから、登り応えのある山行になりそう。
 左下に滝川の水音を聞きながら緩やかに上る。整備が行き届いた道が又一の滝まで続く。

↓馬留登山口
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↓整備された登山道
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7:26分  又一の滝着
 岩盤の上を流れ落ちてくる水流、ひんやりとした風が吹き付けてくる。滝の脇にはお不動様のお社が立っている。お不動様の脇から登山道が伸びている。又一の滝までは良く踏み込まれ、しっかり整備された道だったが、この先の登山道は少し草が伸びている。葉が足に触るたび、朝露のしずくがズボンに染み込んでいく。今日は登山道歩きだからスパッツは付けていない。気温も高めだし・・これぐらいならむしろ涼しくて良い・・と気にせず歩く。

↓又一の滝
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7:33分  分岐着
 左は薬師岳へ、右は横通りを通って早池峰山へ、の分岐に到着。右の横通りへ進む。

↓薬師岳分岐
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7:35分  登山道の右側に石柱が立っている。
 石柱には「一○一八丁」と刻まれているように見える。しかし○の文字が良く分からない。縦に二本の線、上の一と組み合わせて百の略字だろうか? この文字、下山の時に西日が当たっていたので、はっきり読み取ることができた。「一り一八丁」と刻まれていたのだった。数字と丁が漢字だから、りも漢字とばかり思ったのが間違いだった。りは距離の里のことだろう。丁も同じく距離を表す町のこと。調べてみると、一里は36町のことだという。
 1里18町ということは1.5里になる。1里は約3,927mだというから、この場所は約5,890m地点ということになる。
 その起点となる場所は、下山後に早池峰神社を参拝して見つけることができた。拝殿の入口右側に「起点」と刻まれた石柱が立っている。この登山道は、早池峰山山頂の奥宮へ続く参詣道、古道ということになる。

↓一り一八丁の石柱
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7:44分  渡渉点着
 又一の滝を過ぎて最初の沢を渡る。ロープが設置されているので水量が少々増えても大丈夫だろう。水量は少ない、靴はぬれずに通過する。
7:49分  渡渉点2着
 小さな沢を渡る、こちらにもロープあり。

↓渡渉点
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↓ブナ林を進む
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7:52分  分岐着
 ここで右から登ってくる歩道と合流する。そしてこの場所にも町石、里石?があった。「一り二四丁」と刻まれている。
 登山道はこの先薬師堂に向かって急登になってゆく。周囲は広葉樹の森、太いブナもありで気持ちの良い森を登る。花はマイズルソウが見ごろ。ズボンの裾がずぶ濡れになってしまった。靴の中まで濡れる前にスパッツを付ける。登山者が多くないコース、踏み跡はしっかりしているし、コースのナンバー標が50m間隔ぐらいで付いている。登山道の整備状態もちょうど良い感じ、足に少々の草が触る。古道の雰囲気がたっぷり。

↓分岐 右から歩道が合流する
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↓一り二四丁の石柱
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8:12分  一り三○丁着
 小沢を横切る手前右に「一り三○丁」の石柱があった。これが3本目の町石。町石の間隔は6町ごとになっているらしい。この先も町石を探しながら歩くが、ここまでの3本以外は見つからなかった。
 「一り三○丁」の町石を過ぎると針葉樹が混じるようになる。足元にはコメツガの実が落ちている。

↓一り三○丁の石柱
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↓次第に針葉樹の森に変わってゆく
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8:22分  不動滝着
登山道左側に不動滝の表示があった。水音がするので沢に下りてみるが、沢の流れ程度にしか見えない。不動滝はもっと上流にあるのだろうか?
8:30分  薬師堂着
 トタン張りの小屋の奥に御薬師様が祀られている。屋根が透明トタン葺きだから小屋の中は明るい。避難小屋としても使えそう。ドコモ携帯はアンテナ3本立っている。薬師堂周辺には町石が有るはず・・と探してみる。登山道から見渡しただけでは見つからない。土、藪に埋もれているのだろう。
薬師堂で急登は終わり、この先は針葉樹の森を緩やかに登る。

↓薬師堂
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↓御薬師様
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↓コースナンバー
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8:49分  こうもり岩着
 左側に「こうもり岩」の表示がある。こうもりとは岩の形だろうか?それともこうもりの棲家?こうもり岩を過ぎると登山道脇にオサバグサが見えてくる。
9:01分  沢を渡る
 登山道の左側、薬師岳の東斜面を流れてくる沢を渡る。緩やかな登りはここまで、この先は小田越山荘へ向かって緩やかに下ってゆく。ここまでくると深い針葉樹の森、強い日差しが遮られる林床にはオサバグサの群落。見ごろはちょっと過ぎている。一週間前ぐらいが最高だっただろう。それでもこれだけの群落が、いっせいに咲いている様子を見るのは初めて。すばらしい!写真を撮りながら歩く。しかしオサバグサの写真を撮るのは難しい。小さな白花にピントと露出を合わせるのが至難の業。満足のいく写真は撮れなかった。

↓こうもり岩
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↓オサバグサ
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↓針葉樹の森を進む
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