やっちゃん日記・山行記録集

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zoom RSS 蓬来山

<<   作成日時 : 2009/08/06 16:40   >>

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山行日  2009年8月1日(土)曇り
所在地  岩手県奥州市、一関市境界
標 高  787.8m


 蓬来山の山頂には電波中継所があるので、山頂まで車道が通じている。国道456号から「みちのく池田記念墓地公園」方面へ入り、墓地公園手前から右に分かれる林道を進むと山頂に着くらしい。車で林道に入ってみたが、路肩が荒れていて車体をこする。歩いて林道を登るか、田原峠から尾根伝いに歩くか迷ったが、標高差が少ない田原峠から尾根沿いを歩くルートに決定する。
奥州市から国道456号を南下し、大平の十字路を左折して県道262号を沖田方面へ向う。山道を約7.4km登り田原峠に到着する。
峠から左(北)へ分かれる舗装道路は阿原山牧場へ通じている。阿原山はツツジの名所として知られているが、宮沢賢治歌碑のある高台からは展望が良いので見物客が多い。身支度をしている数分の間にも、牧場関係所には見えない車が数台通るのが見えた。

↓田原峠
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↓田原峠から林道を進む
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14:40分  田原峠出発
 峠から南側に伸びている林道に入る。未舗装の林道、路面は荒れていないが路肩の雑草が伸びている。車が傷つくので歩くことにする。周囲はカラマツ混じりの雑木林、路肩の雑草に混じってヤマユリの花が満開。甘い百合の香りを楽しみながら進む。
 林道の両側に牧草地が見えてくると視界が開ける。晴れていれば西に奥羽の山並みが見えるはずだが、あいにく雲っていてみえない。東側には阿原山から天狗岩山の稜線に広がる牧場が見えている。さらに進むと正面遠方に目指す蓬来山が見えてきた。二本の電波塔が立つ山頂、予想に反してずいぶん遠い。山頂まで1時間も掛からないだろう・・と考えていたがちょっと甘かった。そして予想外なことがもう一つ、目の前に見える牧草地に向かって舗装道路が延びてきている。田原峠を越えて一関側へ下った集落から登ってくる農道らしい。するとここまで車で登ってこられることになる・・田原峠から林道を歩いて蓬来山まで・・なんだかばかばかしくなってきた。

↓雑木林の中を進む
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↓林道脇に咲くヤマユリ
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↓蓬来山が見えてきた
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15:04分  林道分岐着
 林道のT字路に到着する。左から登ってくる舗装道路は分岐の手前で砂利道に変る。蓬来山へは右へ進む。この分岐から先の林道も路面は良好、こちらは路肩の雑草も刈り払ってあるので四駆でない乗用車でも充分走行可能。ここまで来てしまうと田原峠に車を取りに戻るわけにもいかない。山頂は遠い、急ぎ足で林道を歩く。
 路肩に目をやると雑草が押し倒されている。くまさんの仕業に違いない。山葡萄のツルを引っ張ってブドウの味見をしてみたのだろう。まだ熟していないから座り込んで食べたようには見えない。林道周囲の雑木林を眺めると、山葡萄のツルが多いのに気がついた。青くて小さい実をつけている。山菜シーズンも終わり草が硬くなってきているから、これからは木や草の実がくまさんの食料になるのだろう。これから蓬来山まで行って戻ると下山は5時を過ぎてしまいそう。そうなると、くまさんの夕食時間にだぶってしまうかもしれない、お食事の邪魔をしてくまさんのご機嫌を損じてしまっては申し訳ない。一段と急ぎ足になって林道を歩く。

↓林道分岐は右へ進む
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↓歩いてきた道を振り返る
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↓コオニユリ
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↓阿原山が見える
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↓林道は荒れていない
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15:45分  旭巌神社着
 林道の終点に到着する。結局ここまで路面も路肩も荒れていなかったので車で来れる状態だった。この場所が蓬来山の登山口になる。広場は乗用車10台分位のスペースはありそう。トイレとベンチもある。ここまでの林道は旭巌神社の維持管理、参拝のための道ななのかもしれない。
 広場には「自然環境保全地域」の表示板が立っている。今歩いてきた尾根筋から蓬来山に掛けての一帯は、蛇紋岩地質に特有の植生が見られるために、動植物の保全地域に指定されているという。素人目には普通の雑木林にしか見えないが、珍しい植生が広がっているらしい。旭巌神社に参拝して山道へ入る。

↓林道終点に到着
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↓トイレ
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↓旭巌神社
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↓林道終点の広場
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 登山道は踏み跡がしっかりついている。小さいアップダウンを繰り返して尾根筋を進む。所々に大岩が突き出していて、岩の上からは東側の展望が開ける。
16:03分  林道に出る
 「みちのく池田記念墓地公園」方面から登ってくる林道に合流する。林道の路面は荒れていないが、路肩は雑草が茂ってはみ出している。こちらの林道を歩いて登ったほうが登山らしくて良かったかもしれない。冬にカンジキや山スキー履いてスノートレッキングのコースには最適だと思う。

↓登山道脇の岩の上から東側の集落を見下ろす
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↓林道に出る
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↓ヤマハハコ
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↓山頂の電波塔が見えてきた
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↓山頂手前にあるお地蔵様
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16:08分  蓬来山山頂到着
 電波塔手前の電柱脇に二等三角点があった。(明治40年)山頂からは東側の展望が開けている。条件が良ければ五葉山方面まで見えそうだが、今は南東方向の室根山が見えているだけ。山頂の写真を撮り急いで下山する。派手にくま鈴を鳴らしながら林道を下る。突然鈴の音が静かになった。鈴の中にぶら下がっている振り子が無くなっている。だいぶ使い込んだ鈴だから寿命が尽きたのだろう。5時を回って林道歩きはまだ三分の一残っている。鈴の代わりに声を出しながら歩き、17:34分田原峠に戻る。

田原峠→24分→林道分岐→41分→旭巌神社→23分→蓬来山山頂
田原峠→1時間28分→蓬来山山頂


↓山頂の電波塔
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↓山頂の二等三角点
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↓室根山
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↓阿原山牧場、宮沢賢治の歌碑から蓬来山を眺める
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