やっちゃん日記・山行記録集

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zoom RSS 丸森山の宮標石

<<   作成日時 : 2017/06/01 21:15   >>

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山行日  2017年 5月27日(土)曇り
所在地  岩手県遠野市



 丸森山には2012年6月に登っている。山頂には三等三角点以外の標石は見当たらなかった。今回は山頂の西側から北へ延びる土塁の探査をしてみる。山頂西側の林道十字路に車を止めて土塁の742ピークを確認してみる。林道からの斜面は腰高の薄いササ藪。742mピークの土塁脇には何も見つからない。見出標もなし。南北両側のピークまで歩いてみる。何も見つからなかった。
 車に戻り、林道を戻る。林道が土塁を横切る地点に見出標があった。界標を確認してみると、驚いたことに道端に宮界標を発見!南面に界乙三七、北面に宮マーク。側面に文字なし。
 ちょうど沢を林道が横切る地点。柱石が橋のコンクリートのすぐ脇に立てられているから、元の位置から動いているのは確かだろう。近くの林道別れに車を止めて探査を開始する。

↓林道路肩に宮標石
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↓見出標
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↓界乙三七
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↓座標値
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 地図上では林道の下にも土塁マークが続いているが、土塁形状は殆ど見当たらない。沢の右岸沿いに新しいコン杭と見出標が続いている。沢の合流地点付近のコン杭が40。コン杭は右から合流する沢の左岸沿いに続いている。コン杭四〇の一からコン杭四〇の十まで確認して林道に戻る。
 次は土塁の上部へ向かって確認してゆく。界標は沢の右岸沿いに続いている。土塁は沢から少し離れた場所を登っている。コン杭三六の二、次は山界標三六があった。山マークは北側(沢側)に付いている。界乙三七の宮マークと同じ面になっている。

↓山界標三六の見出標
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↓山界標三六
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次は山界標三五があった。こちらも山マークは北側。次はコン杭が続く。見出標が新しい。界標に沿って踏み跡があり歩きやすい林間が続く。土塁は断続的に続いている。

↓山界標三五
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↓コン杭三〇
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↓歩きやすい林間を土塁の沿って登る
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 急斜面を登り切り土塁が左に直角に曲がる地点に山界標二三があった。土塁の外側、山マークは土塁の外側(北側)にある。

↓土塁角に山界標二三
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 次に土塁が左に直角に曲がる地点の外側に宮界標があった。土塁の外側(北側)に界乙一八、土塁側に宮マークが刻まれている。側面に文字なし。柱石断面は12.5cm角。
 山界標と宮界標のマークは背中合わせ。界乙三七の宮マークが北面になっていたのは、埋設し直す時に、山界標として利用した関係だろう。

↓宮界標界乙一八
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↓座標値
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 次の土塁角には界乙一七があった。次の宮界標界乙一六は土塁西側の岩山の上にあった。この辺から腰高のササ藪が少々うるさくなってくる。

↓界乙一七
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↓座標値
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↓界乙一六
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↓座標値
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 右から土塁が合流する地点に到着、宮界標界乙一五と御料局三角点があった。右に分かれる土塁の真ん中に界乙一五があった。直進する土塁側(北側)に宮マークがある。そして東面に「三角点」の文字が刻まれている。西面には文字なし。三角点の文字が刻まれた宮界標を見るのは初めて。

↓手前界乙一五、奥が御料局三角点
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↓界乙一五
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 そして宮界標の東側に御料局三角点があった。南面に御料局三角点、北面に三等、側面に文字なし。御料局三角点から260度で233cm地点に界乙一五がある。
予想外な場所で御料局三角点が見つかった。この場所は標高約750mだから、丸森山の山頂よりは高い。しかし南隣の夕日山の御料局三角点が見通せるのだろうか?今は木々が茂っていて全く展望が無い。三角点設置当時の稜線上は、かぬか平が広がっていて、視界が開けていたということだろうか。

↓御料局三角点
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↓御料局三角点座標値
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↓御料局三角点の見出標
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↓コン杭三
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 御料局三角点の見出標は1番になっている。南に分かれる土塁に沿って下ってみる。次はコン杭二、三と続く。コン杭三まで確認して引き返す。
 直進方向の土塁に沿って標高742mピークまで歩いてみる。こちらは見出標がない。742mピークには何も見つからなかった。見出標が15番で終わっているのは不自然な感じがする。しかし直進方向に番号が進んだとしても、中途半端な場所で終わりそう。
 高清水山には界乙一二があったから、宮界標界乙一五の続きは、高清水山から飛んで来るのかもしれない。
 山マーク宮マークの方角から判断すると、御料地は土塁の北側(外側)だと思う。

↓GPSトラック
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